レンズの素材について

ガラスとプラスティックがある

メガネを一度もかけたことがなく、触ったことすらないという人に「メガネのレンズの素材ってなんだと思う?」と尋ねた場合、ガラスと答える人が多いかもしれません。実は、この答えは間違っているわけではありません。現在でもガラス製のレンズは製造されていますし、実際にガラスレンズのメガネをかけている人もいるからです。しかし、ガラスレンズを利用している人は少数派であり、ほとんどの人が、プラスティック製のレンズを使っているといえるでしょう。メガネのレンズはフレームに合わせて購入者が好みのものを選択できるのですが、最近はガラスレンズとプラスティックレンズが両方候補にされることは少なく、ほぼプラスティック一択です。

なぜプラスティックレンズが選ばれるのか

なぜプラスティックレンズばかりがユーザーに選ばれているのかというと、ガラスレンズの長所を上回るメリットが存在するからです。たとえばまず軽さ。一日どれぐらいの時間、メガネをかけるのかは人によりますが、就寝時と入浴時以外はほぼかけっぱなしという人も少なくありません。そういう人にとってガラスレンズの重いメガネは大変です。また、落としたときに割れる心配がほぼないのもプラスティックレンズの利点でしょう。「でもプラスティックだとガラスより傷つきやすいのでは?」と思う人もいるかもしれません。確かにその通りなのですが、今のプラスティックレンズはコーティング素材が優秀で昔と比べれば簡単に傷つくことはないのです。